どうも、ぼんしゅー(@bonshuuuuu)です。
観光地としてますます人気の淡路島。週末には多くの方が観光スポットやオシャレなカフェに来られている様子をよく見るようになりました。それに伴って新しいお店も次々とオープンしています。良いことですね。
そんなお店の中で今回は、2023年1月に洲本市都志(つし)に新しくオープンしたオシャレなカフェ「大六(だいろく)珈琲」をご紹介したいと思います。
オープン以来たびたびお邪魔しているのですが、ほんとに素敵なお店で、最近ますます人気が増しているように思います。
お店の雰囲気やメニュー等、写真を多めにご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではどうぞ。
大六珈琲とは?
大六珈琲は、2023年1月11日に洲本市五色町の都志(つし)にオープンしたカフェ。人気の西海岸側にはなりますが、話題のお店が集まるエリアからは車で20分ほど南に下ったところ。周囲に目立ったお店は他にありませんが、ここに立ち寄るために移動する価値はあると思います。
店名の「大六」は漁業を営むご家族の屋号とのことで、土地やルーツを大切にされているんですね。
外観は五色町漁業組合の建物を外装したため、とってもレトロ。新しく建てるよりも大変だったとは思いますが、そこにあったものを残したおかげで周囲の景観に馴染んでいて素敵です。
店内はその面影を残しつつもすっかり綺麗にリノベーションされ、木の暖かさとコンクリートのクールさが同居するオシャレ空間になっていますね。入り口入ったところは段差になっているので、つまづいたりしないように気をつけて。
また、外からでもよくわかる大きな窓ですが、店内から海はもちろん風力発電の風車も見えるんですよ!
ドリンクメニューは、日本に1台しかないというエスプレッソマシンと、こちらも日本に1台しかないというグラインダーを使ったラテを中心としたラインナップ。
フードメニューは、食べ応え抜群のベーグルと、フィナンシェ、パウンドケーキといった焼菓子になりますね。どれも大きめサイズです。なお、フードは時期やタイミングによって内容が変わるので、ご注意を。Instagramでよく告知されているので、気になる方は事前にチェックすることをオススメします。
感想
今回は店内でスタンダードなカフェラテとゴマたっぷりBIGベーグルを、テイクアウトで追いベーグルとフィナンシェ、パウンドケーキをいただきました。
まず店内、綺麗ですがなかなか独特な感じ。注文カウンターが真ん中に突き出していて、中二階が2ヶ所もあります。まだ上がることはできませんが2階への階段もあって、秘密基地のような感じでワクワクしますね。
今回は窓側カウンター席に座りましたが、とてもいい眺めでしたね。正面は漁船が並ぶこぢんまりした港、そしてちょっと先に風力発電の風車がバッチリ見えます。あいにく曇天だったので、最高のコンディションとはなりませんでしたが…。晴れていたらさぞかし気持ちいいでしょうね。
また、こだわりを感じたのが椅子ですね。インダストリアル系というのでしょうか。雰囲気に良く合っています。
海岸の風車がシンボルだったんですけど、残念ながら解体されてしまいました…
さて、注文したカフェラテとベーグルですが、言うまでもなく美味い。特にベーグルは、お店で食べたのに持ち帰りでも買っちゃうぐらい美味しかったです。今回はごまとクリームチーズ、なると金時が入ったものを遅めの朝ごはんにいただいたのですが、1つで大満足のボリュームでした。ありきたりですが、外側はカリカリ、中はみっちり、食べ応えがすんごい。商品名の通りたっぷりのごまがよく香り、なると金時の優しい甘さが体に沁みる。そしてチーズの酸味が飽きさせません。良き!
そして、「ベーグルに合わせるなら」とおすすめしてもらったカフェラテもまた良かった。きめ細かい泡が口当たりを優しくしてくれ、苦すぎず甘すぎず、バランスが良く飲み疲れしない感じがしました。量も結構あるので、クドくないのは嬉しいです。
テイクアウトしたフィナンシェとパウンドケーキも、ボリュームがあってしっかり甘く、コーヒーによく合うと思いました。全体的に量が多めで満足度が高いのが嬉しいです。
その他、徒歩数分で都志海水浴場、新都志海水浴場に行けちゃうので、暖かくなったらテイクアウトして海水浴場の方でも楽しんでほしいとのこと。特に夕日の時間帯は最高なので、こちらも楽しみですね。
以前撮った夕焼けの写真を置いときます
ここで美味いコーヒー飲めたらたまらんでしょ
リベンジしてきました!
前回がお天気イマイチだったのと、ベーグルが恋しくなったのでリベンジしてきました。
気になっていた中二階で、アメリカーノとコーヒーオレオベーグルを。土足厳禁に気づかず失礼しちゃいました。
アメリカーノはエスプレッソにお湯を足すので、ドリップとは違うエスプレッソならではの風味があり、これもまたクセになりますね。ベーグルはまたもや食べ応え満点。甘めだったので、ラテじゃなくアメリカーノでちょうどよかったかも。ご飯にするなら前回いただいたゴマのベーグルが良いかなあ。
テイクアウトでゴマのベーグルと、前回選ばなかったシフォンケーキを購入。
そんでこのシフォンケーキがすんごいふわふわ!買ってから8時間ぐらい経ってたのに、あまりに柔らかくてびっくりしました。お店でいただく際にはクリームもつけてくれるそうなので、次は店内で食べたい。
車つながりのお客さんも多いみたい
そのほかの写真たち
最近もちょくちょく伺っているので、新しく撮った写真を置いておきます。
レンコンが乗ったキーマカレーベーグル、通称「男前ベーグル」。鳴門金時とクリームチーズや、オレオベーグルとは違ってガッツリめですが、意外とあっさりいただけちゃいます。もちろん、食べ終えた後の満足感もすごい。僕はお店でいただいた後、持ち帰りで追加購入しました。
この日はベーグルがありませんでしたが、ホットサンドがありました。その名も「ツナメルト」。とろけるチーズとツナの相性は言うまでもなく、さらに甘酢漬けの赤玉ねぎがアクセントでよく効いています。組み合わせのセンスが絶妙です。
また別の日ですが、ドリップバッグが買えるようになってました。パッケージが洒落てますね。
枝豆とチーズのベーグルはさっぱりとしていて、こちらも朝食に良い感じ。ただしこの日はこれがラスイチだったので、持ち帰りならず。
そして、山城農園のイチゴを使ったロールケーキ!クリームたっぷりですがメチャクチャ甘いわけではなく、生地の素朴な甘さとイチゴのフレッシュな酸味が絶妙です。フードメニューはどれも味のバランスが良いんですよね。好き。
なかなかのお値段がしますが、かなり食べ応えのあるボリュームで大満足でした。
オープンしてから半年!
ボリューミーで美味しいので、度々お邪魔させてもらっているのですが、進化が止まりません。
オープン当初からの看板メニューであるベーグルも、時期に合わせて具材が変わるので毎度新しい出会いがあります。
スイーツも定番のものだけでなく、新メニューが登場しています。最近だと、ずっしりしたバスクチーズケーキですね!食感は濃厚でめちゃめちゃヘビーですが、さっぱり目の味わいなのでペロリといけちゃいます。合わせるドリンクは苦めがおすすめですね!
また、エスプレッソにトニックウォーターを合わせた独特の味わいのエスプレッソトニック、コーヒーチェリーのシロップに炭酸を注いだカスカラフィズも登場!どちらもこれからの暑い時期におすすめな、爽快感のあるドリンクです。
どのメニューも間違いなく美味しいので、ぜひアップデートを重ねていく大六珈琲にお立ち寄りいただければと思います。
駐車場について
大六珈琲に初めて行く方は駐車場で迷うと思うので(僕は迷いました)、ここでご案内しておきます。
カーナビ等で大六珈琲の住所を入力すると店舗正面に到着すると思うんですが、駐車場はお店の裏側になります。ここまで来ちゃうと、ぐるっと回らないといけません。
お菓子・ベーグル等を作られているお母様がされているヨガスタジオ「スタジオ日々〜nichinichi〜」と駐車場を共有しているので、最初からこちらの住所を登録した方がいいですね。道中住宅街で狭めの場所があるので、ご注意ください。
お店の情報
店名:大六珈琲
住所:兵庫県洲本市五色町都志万歳494-1
※駐車場はこちら(兵庫県洲本市五色町都志万歳501-1)
電話番号:非公開
営業時間:平日 11:00〜17:00、土日祝 10:00〜17:00(LO.16:30)
定休日:不定(公式Instagramにカレンダーが掲載されます)
公式Instagram:https://instagram.com/dairokucoffee?igshid=YmMyMTA2M2Y=
※お会計はキャッシュオンリーとのことです
まとめ
というわけで今回は、洲本市は都志にオープンした「大六珈琲」に行ってきたお話でした。
淡路島西海岸にはなりますが、人気店が集まったスポットからはちょっと離れた場所にあるのがポイントかも。同じ海岸沿いでアクセスしやすく、それでいてとても静かで良い感じ。
漁港にあるので目の前が海、また風力発電の風車も見える気持ちいいロケーション。ついつい長居してしまう雰囲気の良さがあります。席も海が見えるカウンター、グループで座れるテーブル、そして変わった中二階とバリエーション豊富。どの席も魅力的なので、お気に入りを探すのも良いですね。そして、暖かい季節にはテイクアウトして海岸をお散歩するのもアリ。楽しみ方が広がります。
ひとつひとつが満足度の高い、港町のオシャレカフェ。淡路島観光の際はぜひお立ち寄りください。
ではまた。
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