どうも、ぼんしゅー(@bonshuuuuu)です。
コーヒー、それは魅惑の飲み物。
毎日コーヒーを飲む僕にとって、それが美味しいかどうかは人生を左右するほど大切なこと。そのためには、美味しいコーヒー豆がないと話になりませんよね。
最近はインターネットでなんでも手に入るので有名店のコーヒー豆を購入することも簡単ではありますが、せっかくならどんな方が焙煎しているのか知りたいし、こだわりや特徴なんかの話を聞きたいので、店頭で購入するのが好きなんですよね。
というわけで「淡路島珈琲探訪」と題しまして、僕が住んでいる淡路島でこだわりのコーヒー豆を販売しているお店をご紹介したいと思います。今回ご紹介するのは、「中野珈琲豆店」。
それではどうぞ。
中野珈琲豆店とは
中野珈琲豆店は洲本市炬口(たけのくち)にあるコーヒー豆専門店です。
炬口は漁港のある町で、海鮮丼が食べられるお店などで人気ですね。中野珈琲豆店は海沿いの太い道から1本中に入った住宅街にあり、一見してお店っぽくない外観も相まって最初はわかりにくいと思います。良く言えば…隠れ家的ですかね。
洲浜橋のふもとにあって、お隣の散髪屋さんが比較的わかりやすいかと(マスターの息子さんのお店です)。炬口駐車場脇の細い道を入っていってください。お店の前に2〜3台止められるスペースがあります。
![中野珈琲豆店と中野理髪店](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/D15D0DCC-713F-486E-A2B6-EF2D761526DD.jpeg)
![中野珈琲豆店 外観](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/856D468C-5ED5-4687-9C83-B3E23CD98BC4.jpeg)
![中野珈琲豆店 扉](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/8450815C-AE20-4C68-B098-F53F48D0BF61.jpeg)
![中野珈琲豆店 立て看板](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/5866384B-6BE4-43C5-87B9-43D04DC75755.jpeg)
![洲浜橋](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/756FCBBE-1585-44BD-86DA-4BE04FBAEAF3.jpeg)
お店はマスターの中野さんが1人で切り盛りしており、そのため営業日は平日のみ。場合によっては平日も用事でお休みしていることもあるそうなので、訪れる際は事前に確認した方が間違いないでしょう。
店内は木を基調とした内装で、アンティークな家具たちとともにマスターが自作したテーブルなどが揃えられています。今時のオシャレさとは違いますが、懐かしく居心地の良い素敵な空間になっていると思います。もともとは名産品の「いかなご」の釜茹で工房だったそうですが、マスター自身がいろいろと手を加え今の形になったとのこと。奥には存在感のある薪ストーブと焙煎機が並び、工房の名残を感じさせますね。
![中野珈琲豆店 店内](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/5147E548-9A6A-479F-AF46-023787B7D57B.jpeg)
![中野珈琲豆店 店内](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/F5533809-CF2D-4B55-91F7-E88DF5E13470.jpeg)
![中野珈琲豆店 焙煎機](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/D3F9DB60-8FBB-445F-94BA-E28A42E0629D.jpeg)
カウンターに目をやると、ガラス瓶に詰められたコーヒー豆、ミル、ドリッパーなどが並んでいます。肩肘張らないゆるい雰囲気が良いですね。コーヒーは豆の購入だけでなく、淹れてもらうことも可能。素敵な店内でのんびりいただくもよし、テイクアウトするのもよし。すぐそばが炬口海水浴場なので、散歩しながら飲むのもおすすめですよ。
![中野珈琲豆店 カウンター](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/02AD5F7D-F2FC-4D38-9D9A-9F44390C7372.jpeg)
![コーヒー豆](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/26DAD451-C4DB-486C-85F4-F2732DCE37C5.jpeg)
![イートイン](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/5572062A-2572-4C39-9173-DB5A38EA1486.jpeg)
![炬口海水浴場](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/B5F4A778-218D-42DD-8226-D0C1A6B7259E.jpeg)
![テイクアウト](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/FD66051D-657E-48B1-8749-36E92452462C.jpeg)
ラインナップ・味
コーヒーのラインナップについては、基本的に5種類程度しかありません。固定はブラジル、コロンビア、エチオピア、グアテマラ、マンデリンかな。マスターが趣味で始めたお店ということで、種類は決して多くはありませんね。ただ、有機栽培されたものを使用するなどこだわりをもって仕入れをされています。そしてどれも少量ずつ、かなり頻繁に焙煎しているよう。どのタイミングでも煎りたてを購入できちゃいます。
またコロンビアにはカフェインレスもあり、こちらは注文を聞いてから焙煎しているとのこと。もしカフェインレスがご希望の場合は、事前に連絡してくださいね。
味はどうかというと、まずは焙煎日が近いことによる軽やかな焙煎感が印象的。ブラジルやコロンビアあたりは特にそう感じます。そして時間が経つにつれて豆の特徴が出てくる。購入してから味わいの変化を楽しむこともできますね。
![コーヒー豆(ブラジル)](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/99EB7BD7-548E-4D4B-89A3-35B77E27532B.jpeg)
価格帯
中野珈琲豆店で驚いたことといえば、お値段。
珈琲豆が100gで450円から550円までと、めちゃくちゃリーズナブルなんですよね。なかなかこの価格帯は見たことがありません。この価格で焙煎したての新鮮なコーヒー豆が買えるのはありがたい限りですね。たくさん飲みたい方にはとても嬉しいと思います。
![コーヒー豆 価格](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/1047260F-3A07-4E13-919F-F3623EC1CA0B.jpeg)
また、イートイン、テイクアウトともにコーヒーは1杯300円とこちらも安いですね。フードメニューは一切ないものの、一緒につけてくれるチョコレートのちょっとした甘さが嬉しいです。
![店内でいただく](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/85D514BB-EE12-41D9-BA0E-0D5390C5D348.jpeg)
お気に入りポイント
それでは中野珈琲豆店のお気に入りポイントを。
安い!
いきなり金額のことで申し訳ないのですが、個人的に特筆すべきはやはりその安さにあると思います。だって100g450円〜ですよ!?他のお店だと安い種類でも700円ぐらいが標準で、ちょっと良い豆を選ぶと1,000円近くになりますよね。そうするともう、他店の半額ぐらいになってきます。たくさん飲む方にとっては非常に大きな差ではないでしょうか。
しかも、頻繁に焙煎しているから基本的に煎りたてに近い状態で購入できます。さらに豆自体も有機栽培のものを仕入れるなど、品質も悪いところがないどころか、むしろこだわっているんですよね。
種類が限られているのが残念ではありますが、ラインナップからお口に合うコーヒーが見つかればめちゃくちゃ助かるお店だと思います。
マスターが素敵
価格のインパクトが強すぎて2番目になっちゃいましたが、中野珈琲豆店はマスターがとっても素敵な方。いつお邪魔しても変わらず温かい雰囲気をお持ちです。
お店の内装はご自身の手がかなり入っているとのことで、伺うたびに進化するのもおもしろい。またビートルズがお好きでレコードも集めていて、お願いしたらかけてくれるそう。これを目当てに来店する方もいるんだとか。
せっかくならコーヒー豆を買っている間だけでなく、一杯飲みながらお話を聞いてみてはいかがでしょうか。
![中野珈琲豆店 レコード](https://bornsureblog.com/wp-content/uploads/2023/01/E1A06918-E334-4707-8EB6-B730F107416C.jpeg)
お店の情報
店名:中野珈琲豆店
住所:兵庫県洲本市炬口1丁目1-31
電話番号:0799-22-7000
営業時間:10:00〜18:00
定休日:土・日・祝
公式Instagram:https://www.instagram.com/nakanocoffee7000/
まとめ
というわけで淡路島珈琲探訪、今回は「中野珈琲豆店」でした。
素敵なマスターが創り出した隠れ家的な温かい空間と、焙煎したてのコーヒー豆。まずはその軽やかな香ばしさを感じ、その後は変化していく味わいをゆっくり堪能する。そんな贅沢な楽しみがお手頃価格でできちゃうお店です。
洲本温泉からもほど近く、アクセスも良好。平日にしか開いていないのは残念ですが、タイミングが合えばぜひお立ち寄りいただきたいですね。
ではまた。
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