GFレンズのキャッシュバック開始!気になるGF80mmとGF110mmを比較します。

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どうも、ぼんしゅー(@bonshuuuuu)です。

始まりましたね、GFレンズのキッシュバック。

GFレンズは使用者が少なく中古もなかなか入荷しないものも多いので、新品で安く手に入れられるチャンスは貴重ではないでしょうか。

今回はキャッシュバック対象のGFレンズの中でも評価、人気が高く、僕自身かなり気になっているGF80mm F1.7 R WRとGF110mm F2 R LM WRを比較したいと思います。キャッシュバックを利用してお得に手に入れられるチャンス、レンズ選びの参考になれば幸いです。

それではどうぞ。

目次

キャッシュバックの概要

まずは今回のGFレンズのキャッシュバックについて確認しましょう。

・購入対象期間:2022年2月10日(木) ~ 2022年3月31日(木)

※このキャッシュバックは終了しています

・応募締切:2022年4月28日(木) 当日消印分まで

・キャッシュバック対象レンズ:

キャッシュバック額レンズ名
50,000円GF80mm F1.7 R WR
GF110mm F2 R LM WR
GF32-64mm F4 R LM WR
GF45-100mm F4 R LM OIS WR
30,000円GF45mm F2.8 R WR
GF63mm F2.8 R WR
20,000円GF50mm F3.5 R LM WR
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最大5万円キャッシュバックされるということで、元々の価格が高めなGFレンズをお得に手に入れられる大きなチャンスですよね。広角レンズの対象が少ないのは残念ですが、いずれも人気のレンズばかり。この機会を待っていた方もたくさんいらっしゃると思います。

僕自身はお財布の問題で、レンズキットのGF35-70mmと今回の対象にもなっているGF50mmの2本しか持っていませんので、非常に心躍るキャンペーンとなっています。

中でも俄然気になっているのが中望遠にあたるGF80mmとGF110mm。

どちらも非常に評価が高いレンズで、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いと思います(僕がそうです)ので、比較検討していきます。

※今開催中のキャッシュバックはこちら。残念ながらGF80mmは対象になっておらず、GF110mmのキャッシュバック額も3万円となっています。

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GF80mmとGF110mmの比較

スペック

まずはスペックをどうぞ。

レンズ名GF80mm F1.7 R WRGF110mm F2 R LM WR
焦点距離(35mm判換算)80mm(63mm)110mm(87mm)
解放F値F1.7F2
最短撮影距離0.7m0.9m
最大撮影倍率0.15倍0.16倍
サイズØ94.7mm x 99.2mmø94.3mm x125.5mm
重さ795g1,010g
フィルター径Ø77mmØ77mm
価格実売価格:267,000円(税込)ほど
希望小売価格:330,000円(税込)
実売価格:315,000円(税込)ほど
希望小売価格:395,450円(税込)

簡単に見比べてみましょう。

焦点距離は当然異なりますよね。35mm判換算でGF80mmが約63mm、GF110mmが約87mmとなっています。長めの標準と中望遠といった感じで、使い方にも違いが出そうですね。

開放F値はGF80mmの方が1.7と、ラージフォーマットのレンズでは驚異的な明るさ。GF110mmはF2なので数値的な見栄えは劣りますが、焦点距離の差でボケ量は大差ないでしょう。

最短撮影距離はGF80mmの方が短いですが、最大撮影倍率はGF110mmの方が僅かに上回っており、結果的にトントンぐらいの感覚でしょうか。

レンズのサイズ、重さはさすがに差がありますね。とはいえどちらも大きく太いので、カメラに付けた際の存在感は変わらないかも?フィルターサイズはどちらも77mmと同一。まあ大口径ですね。

希望価格でどちらも30万円オーバーと高価ですが、GF80mmの実売価格は26万円台になっています。ここから5万円分のキャッシュバックがありますので、お得感がかなり強くなりそうです。

気になるところ

僕の環境、スタイルについて

これから書いていくことは次のようなスタイル、環境の僕個人が気になっていることなので、あらかじめご了承ください。

僕について

・ボディ:GFX50SII

・所持レンズ:GF35-70mm、GF50mmとオールドレンズの50〜85mmを中心に使用

・撮るもの:日々の気になったものや旅行先の景色、食べ物、友人など。風景写真やポートレートなどは本格的には撮っておらず、動きものはほぼ撮りません。

・スタイル:JPEG撮って出しのみでRAW現像はしません。

価格の面

どちらも5万円のキャッシュバックということで非常にお得になるわけですが、価格差がちょうど5万円ほどなのが悩ましいです。

キャッシュバックなしのGF80mmとキャッシュバックありのGF110mmが同等。そうなるとGF110mmの方が良いような気もしますが、GF80mmが20万円ちょっとになるというのはすごく安くなったように感じませんか。僕はこのお得感にはとても弱いです。

GF110mmは元々が30万円オーバーで、簡単に手が出ない価格。買うとしたらこのタイミングしかないんですよね。

余裕があるなら2本とも買いたい。というかGFレンズ全部欲しい。

用途の面

GF80mmは換算約63mm、GF110mmは換算約87mmとどちらも中望遠レンズとなりますが、用途が大きく変わってくるぐらいの画角の差がありますよね。GF110mmはザ・ポートレートレンズといった画角、GF80mmはちょっと長めの標準レンズとして使え、GF80mmの方が汎用性が高いように思います。GFXはトリミング耐性も非常に高いため、広めに撮っておいて切り出すという使い方もできますよね。

レンズ単体で見ると、がっつりポートレートを撮ることがほぼほぼない僕にとっては便利で明るいGF80mmの方が良さそうかと思っていました。しかしAF Nikkor 85mm F1.4 DとFA77mm F1.8 Limitedという、フィルム時代からの屈指の名玉を持っており、焦点距離が丸かぶり。逆に110mm近辺のレンズは持っていません。もちろんこれらは中判対応ではありませんが、焦点距離が被る純正レンズを購入すると今持っているレンズを使わなくなりそうで、もったいなく思います。またこの2本はどちらも素晴らしい写りを見せてくれ、FA77mmはとてもコンパクトなので、ここにさらにGF80mmを加えるかといわれると。非常に難しいところです。

性能、使い勝手の面

性能的にはどちらも間違いなく素晴らしいと思うのですが、気になるところが何点かあります。

GF80mmについては、5,000万画素センサーと組み合わせた際の挙動に若干不安があること、リニアモーター非搭載によるAF速度、また絞り解放の際に緑と紫のフリンジが発生する場合があることです。挙動については実際のところどうなのかがわかりませんが、高価な買い物なので不安を持ったまま決断するのは不安が大きい。もちろん使用しているほとんどの方が高評価しているレンズなので、大きな問題でないことは明らかなのですが。

AFの速度についてはそこまで気にしませんが、速いに越したことはありませんよね。一番気掛かりなのはフリンジで、RAW現像はせずJPEG撮って出しでしか撮らない僕にとっては深刻な懸念点です。FA Limitedレンズはフリンジが結構出るんですけどね。純正レンズなので求めるレベルが高くなってしまいますね。

GF110mmについては、性能はおそらく文句なしだと思いますが、やはり気になるのは大きさ、重さ、画角的なところ。APS-Cで換算85mm相当のXF56mm F1.2 R APDをそこそこ使用していたので、画角は問題ないと思いますが、全長12cm、重さ1,010gという巨大さは気軽に使うには厳しく、追加で持っていくにもかさばりそう。性格上持ち出さなくなってしまうことはないと思いますが、ここまで大きなレンズは使ったことがなく、フィルムカメラと2台持ちすることも多いのが引っ掛かっているところではあります。

結局どっちがいいの?

ここまでこの2本のレンズを比較、検討してきましたが、結局どちらが良いのか。

僕の環境、使用用途の場合は、僅差でGF110mmですかね。やはりボディがGFX50SIIであること、所持レンズに80mm近辺が多いこと、JPEG撮って出しでしか撮らないことなどを踏まえると、GF80mmは役割が少ないかと思います。逆に言えば、像面位相差AFが使えるGFX100Sをお持ちで、近い焦点距離に他に候補となるレンズがない方にとってGF80mmはファーストチョイスと言って間違いないレンズといえるのではないでしょうか。

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GF110mm F2 R LM WRレビュー。圧倒的存在感の中望遠レンズ。 FUJIFILMのラージフォーマットカメラ、GFXシリーズ。その圧倒的な描写力をフルに活かせる純正中望遠「GF110mm F2 R LM WR」を購入したので、ご紹介します。GFXユーザーなら避けては通れない格を持つ神レンズ、その魅力の一端でも伝われば幸いです。
ぼんしゅー

GF110mmを購入しました!

まとめ

というわけで、GF80mm F1.7とGF110mm F2の比較でした。どちらも屈指の素晴らしいレンズゆえに悩みは尽きませんが、高価な製品なのでキャッシュバックを逃す手はありませんよね。しっかり条件を確認して、お得に手に入れちゃいましょう!

同じような悩みを持っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

ではまた。

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