どうも、ぼんしゅー(@bonshuuuuu)です。
他の人が使ってる機材って気になりませんか?僕はかなり気になります。
様々なメーカーから次々と魅力的な製品が出てくるなか、なぜそのメーカーを選んだのか、どこが気に入ってそのカメラにたどり着いたのか。その人の趣向、またその変化を見るのも楽しいですよね。
というわけで、僕と同じように他の人の機材が気になる方へ、わたしのカメラ遍歴をご紹介したいと思います。今回は「デジタルカメラ編」。
それではどうぞ。
わたしのデジタルカメラ遍歴
記念すべき初カメラ:FUJIFILM X-T10とXF 35mm F2 R WR
期間:2018年7月〜2019年12月(売却済)

記念すべきカメラデビューを果たした、思い出深いカメラ。
色んなところに行ってきれいな景色を見たりやおいしいものを食べたりしても、全く記録に残していないことに気づいたタイミングがありまして。形から入るタイプなので、写真機を買えば意識して残すだろうと思い購入。
最初は小型軽量なマイクロフォーサーズ機が候補だったのだけど、調べるほどにFUJIFILMに惹かれ、色々探している時にたまたま遭遇。予算と在庫の関係でXF35mm F2という、35mm判換算50mm相当の単焦点レンズキットしかなく、経験0の初心者にはハードだったかも?でも、明るいレンズの楽しさや自分が動いて欲しい画を探ることなど、結果的に多くのことを学べたと思います。
僕が撮る写真のジャンル的に、多分今でもこの1台で十分なんじゃないかな。信念がブレてないといえば聞こえがいいですが、ただ進歩していないだけかもしれません。
カメラ、レンズともにコンパクトで軽量。間違いなく純粋に「写真を撮ること」を最も楽しんだ時期だったと思います。




サブカメラを求めて:FUJIFILM X70
期間:2018年9月〜2019年12月(売却済)

単焦点レンズ1本勝負だったX-T10。さすがに表現の幅が狭いぞということで、2本目のレンズを検討している時に出会ったのが、X70というコンパクトデジタルカメラ。金額的にも、新しいレンズを追加するのと変わらないのではと2台体制に進化しました。
そのコンパクトさは素晴らしく、小さなX-T10すらも持ち出せないとき、また旅行で彼女に貸したりと、サブカメラとして素晴らしい活躍をしてくれました。しかし、個人的にはファインダーがないためイマイチ使う頻度が上がらず。今思えば外付けファインダーもあったので、導入すればよかったかもしれないですね。
スタイリッシュな見た目でしっかりAPS-Cセンサー搭載、28mm相当の画角など、とても良いカメラだったと思います。買い直したいなと思ったりしますが、今10万円を余裕で超えるんですよね。さすがにそこまでは出せません。後継機、出しませんかね?でもこの頃のセンサーがいいんだよなあ。


沼の入り口へ:FUJIFILM X-T30ダブルズームキットとXF 35mm F1.4 R、XF 60mm F2.4 R Macro
期間:2019年12月〜2020年7月(売却済)

それまでの2台体制に何の不満もなかったのですが、キャッシュバックキャンペーンにつられて2台とも手放して購入。
2世代後の機種だけあって性能が上がったのは間違いないんだけど…。スナップや風景がメインな僕の撮影スタイル的には、正直そこまでの恩恵は感じられず。
この辺から機材の知識や興味が増してきて、写真を撮ることよりカメラというモノに注目するようになってきた気がします。直後にフィルムカメラを始めたので、使用頻度はかなり少なかったですね。ただ友人の結婚式という大きなイベントでは、望遠ズームがかなり活躍してくれました。
合わせて購入したXF35mm F1.4は評判通りの素晴らしいレンズで、X-T30との組み合わせならAFの遅さもあまり気にならず。すぐ後に購入したXF60mm F2.4もいいレンズで、Xシリーズ初期レンズの魅力を感じました。この時はまさか再びXシステムを手にするとは思っていなかったのでX-T30ともども下取りに出してしまいましたが、この2本は残しておけばよかったと思うのでした。




クラシックネガと光学ファインダーを求めて:FUJIFILM X100V
期間:2020年7月〜2023年10月(売却済)

X-T30導入と同時期にフィルムカメラを始めたのですが、まさかの大ハマり。自分の中でフィルムへの比重がどんどん大きくなり、X-T30も持ち出すのが億劫に。今思えばめちゃめちゃコンパクトなんですけどね。フィルムカメラがデカ重いので。
そうこうしているうちにX100シリーズが5代目になり、なんとクラシックネガが搭載されるというではありませんか。光学、電子切り替え可能なファインダーや、レンジファインダー風でより洗練されたデザイン。レンズ交換も考えなくていい…。結局我慢ができなくなり、X-T30やレンズ一式と入れ替えました。
X100シリーズはもともと人気がありますが、最新機種だけあって全体的にレベルアップ。満足度が非常に高く、これ1台でデジタルカメラは「アガリ」だとこの時は本気で思ってました。
デジタルテレコンが搭載されており、単焦点レンズ固定ながら想像以上に自由度が高いです。いざとなったらワイコン、テレコンも用意されており、拡張性も高いですね。
そんなX100Vですが、この度手放してしまいました。その理由は、使用頻度が著しく下がっていたからと、買取価格の異常な上昇です。詳しくは別の記事で書きますが、GFXの存在が大きすぎました。同じFUJIFILMでも画質というか雰囲気というか、そういったものが全然違います。フィルムカメラも同時に持ち出す僕としては、X100Vまで連れ出す余裕もありません。結局、GFXを撮影する物撮り用カメラになっていました。その一方、人気の高まりと供給不足によってX100Vの買取価格がついに20万円に到達。ここで手放す決心がつきました。
3年と3ヶ月というのは、僕のカメラ歴の中で最長の使用期間だったので寂しさもありますが、代わりに購入したカメラの写りに期待です。






めちゃくちゃいいカメラでした…
やっぱりレンズ交換式は必要だった:FUJIFILM X-H1とXF 16-55mm F2.8 R LM WR
期間:2021年1月〜2021年12月(売却済)


しばらくX100Vとフィルムカメラで楽しんでいたのですが、動画への興味と画角の自由度に負けてミラーレス機の復活を決意。フィルムカメラでNikon F3やF4と出会いフラッグシップ機の良さを実感したため、型落ちで安価になったX-H1を購入しました。比較して気づいたのですが、X100Vよりもこっちの1世代前のセンサーの写りの方が好きかも。
使いやすくて高品位。デカくて重いけどなぜか持って出たくなる。やはりフラッグシップは良いものですね。またレンズのフラッグシップであるXF16-55mmとのバランスは、あつらえたかのようにバッチリです。ボディ内手ぶれ補正搭載なので、オールドレンズや中華レンズもバッチリ。神レンズのXF56mm F1.2 R APD、次世代レンズのXF18mm F1.4 R LM WRも加わり、まさに相棒として活躍しくれました。
もうめちゃくちゃ気に入っていたのですが、手が届くラージフォーマットとして登場したGFX50SIIへの興味が募り、メイン機2台は使い切れないのと資金調達のために1年経たずお別れとなりました。
結局動画もほとんど撮ってないですね。もったいないけど写真機としてだけで大満足。














ついにラージフォーマットへ:GFX50SII レンズキット
期間:2021年12月〜2024年12月(売却済)


X-H1でカメラと写真の楽しさを満喫していたのですが、とんでもないカメラが発表されます。
1億画素のGFX100Sと同じボディを採用し、5,000万画素のラージフォーマット搭載機として破格の価格設定で登場したGFX50SII。X-H1で十分すぎるほど満足していたのですが、頑張れば手が届いてしまう価格、中判フィルムで知ってしまった大きいフォーマットでの描写力。気になってしまったが最後、最愛のX-H1を下取りに出して手に入れてしまいました。
APS-Cから比べると4倍近く大きな面積を誇るラージフォーマットセンサー、画質はもう圧倒的です。
純正のGFレンズはどれも高価なので、キットレンズのGF35-70mmとフィルム時代のレンズをマウントアダプターで活用して楽しんでいましたが、とっつきやすいGF50mmを購入。しかしそれがイマイチ合わなくて、キャッシュバックと合わせてGF110mmを召喚。その後オールドレンズ沼にさらにハマりますが、その中で広角だけはどうしても賄えないと感じ、GF110mmを手放してGF20-35mmを購入しました。
アマチュアの趣味写真人間が使うにはこれ以上ないようなカメラではありましたが、SIGMA fpを購入後は使用頻度が減少。ラージフォーマットとしては決して大きくないカメラですが、フィルムカメラと併用する際にどうしてもコンパクトなfpを持ち出すように。この状況を踏まえて、「フィルムとデジタルをシームレスに使い分けたい」という気持ちが強くなり、大物を迎えるための生贄となりました。
結果的に使わなくなって手放すことにはなりましたが、間違いなく僕のカメラ人生においてキーになる1台でしたね。




















デジタルとフィルムのハイブリッド:Instax mini Evo
期間:2021年12月〜


こちらは番外編というか、もしかするとフィルムカメラの方に分類した方がいいのかもしれません。
Instax mini Evoです。ハイブリッドなチェキですね。
普段なかなか欲しいものが思いつかない僕が、珍しくはっきりと希望してクリスマスのプレゼントにいただきました。前々からチェキは気になっていて、見た目が良ければなと思っていたところに登場。これまでになくスタイリッシュなデザインになっていたので、一目惚れしちゃいました。
普段使う場面はあまりありませんが、友人と遊ぶときに持って行くと楽しいことが起こります。チェキの即時性やシェアのしやすさ、プリントが浮かび上がってくる楽しみなど、わかりやすく盛り上がってくれて嬉しいですね。
本体に撮影した画像がストックできたり、スマホからプリントができたりと便利なのもいい。







チェキフィルムが入手難ですが、プレゼントにもおすすめ!
新たな表現を求めて:SIGMA fp レンズキット
期間:2023年10月〜2024年12月(売却済)


X100Vを手放して手に入れたカメラ。デジタルカメラはFUJIFILM一筋でしたが、ついに他メーカーのカメラを入手してしまいました。
X100VとGFXの画質の差が使わなくなった原因だったので、入れ替えるにしてもXシリーズだと同じ結末になるだろうというのがありました。しかし、GFXを撮影できるカメラがないのも困る。そんな中で白羽の矢が立ったのが、SIGMA fpでした。
独特のフォルムが放つ存在感。以前から気になっていたカメラでしたが、購入に至ったのは価格が安くなっていたことと、その絵作りですね。以前はレンズキットが24万円ぐらいだったかと思いますが、20万円以下に下がってきており、X100Vの買取価格が上昇したことでトントンどころかお釣りがくるぐらいの状況に。さらに、多くのファンを獲得している独自の絵作りであればGFXと競合することもなさそう。ティールアンドオレンジやパウダーブルーといったカラーモードは、GFXでも再現できません。
こうしてお迎えしたSIGMA fp。これまでFUJIFILMのフィルムシミュレーションしか使ってなかったのでなかなか思うように撮れませんでしたが、慣れてしまえばすっかり虜に。パウダーブルー、ティールアンドオレンジ、ウォームゴールドなどのカラーモードが良いのはもちろん、カメラ本体の造りが良く、コンパクトなのにフルサイズセンサー搭載。ハマってしまってGFXすら追いやる活躍をしてくれました。
しかしながら、このカメラも結局売却。fpに悪いところがあったわけではなく、資金面の問題だけ。初心者の方にはおすすめしにくいですが、強みと弱みを理解して使えば最高のカメラだと思います。

















GFXを撮る役目も引き継いでくれました




評判を確かめてみたくて:KODAK PIXPRO FZ45
期間:2024年6月〜2024年10月(売却済)


ここにきて手に入れたのが、SNSで話題になっているKODAKのコンパクトデジタルカメラ、PIXPRO FZ55の兄弟機、FZ45です。エモい写りをすると評判のカメラで、価格も2万円以下ということで気になっていました。この2機種の主な違いは、電源とズーム倍率。FZ55は充電式バッテリーに光学5倍ズームで、FZ45は単三電池に光学4倍ズームです。
FZ45を選んだのは、FZ55が人気すぎて手に入らないというのもありますが、単三電池というのに魅力を感じたからですね。電源としてはどちらでも良いのですが、バッテリー式のFZ55はデモ機を触ったときに軽すぎてブレる感じがしました。FZ45は単三電池2本分の重さがあるので、FZ55より安定するかなと。
肝心の写りは思ったより高精細でした。背面液晶は粗すぎてアテになりませんが、スマホで見るとしっかり写っています。期待していたエモさはあまり感じられませんでしたが、普段使用しているカメラに比べて圧倒的に小さくて軽いのでサブ機に良いかなと思いました。
まあでも、普段ラージフォーマットセンサーやフルサイズセンサーを使用しているわけで、結局手放すことに。ちゃんと撮るならしっかりしたカメラで、日常を撮るならiPhoneで十分でしたね。










ついに到達してしまった:HASSELBLAD 907X & CFV100C
期間:2024年12月〜


これまでずっとカメラは2台体制で、直近はラージフォーマットのGFX50SII & フルサイズのSIGMA fpというコンビをしばらく続けてきましたが、ついに集約しました。それがHASSELBLADの1億画素中判センサーカメラ、907X & CFV100Cです。いやあ、高かったですね!持ってるカメラのほとんどを手放してなんとかギリギリでした。逆にそれだけのカメラを持て余していたとも言えます。怖い。
HASSELBLADのカメラの中で907X & CFV100Cを選んだ理由ですが、まずはフィルムのハッセルボディに装着できるということ。フィルムとデジタルを使い分けるにあたって、バック部分を付け替えるだけで切り替えができるというのは非常に重要なポイントでした。そのため、同じ1億画素で従来の一眼レフカメラスタイルのX2Dは選択肢から外れました。
そして、フィルムのボディに装着できるカメラには5,000万画素のCFVII50Cもあるわけですが、後発のCFV100Cの方が諸々改善されているんですね。画素数は正直どっちでも良かったのですが、後悔したくないので高い方を選びました。
1億画素になったからといって撮るものが変わるわけではありませんが、使っていてテンションが上がるカメラですね。テンションが上がっていても、撮影スタイルやレスポンス面で静かな気持ちになります。不思議な感覚。















「静」の写真って感じがします
まとめ
というわけで、「わたしのカメラ遍歴〜デジタルカメラ編〜」でした。
かれこれ計10台。約6年でついに2桁に到達してしまいました。普通の人からすれば意味がわからないかもしれませんが、沼の住人からすれば全然ですよね。
もし最初に手にしたのが違うカメラだったら。こんなにカメラと写真にハマってなかったかもしれない。あの日出会ったX-T10には感謝しないといけませんね。今思い出しても、あの時から撮ってるものは変わってないんですよね。
メーカーはずっとFUJIFILM一筋でしたが、SIGMA fpで世界が広がり、ついにカメラ界のひとつの頂であるHASSELBLADに辿り着きました。ちょっともうさすがにこれ以上はないと思うので、これからは「カメラ趣味」から「写真趣味」の道を歩んでいけたらなと思っています。
ではまた。


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